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骨折を振り返る。2
2006-11-03-Fri  CATEGORY: 未分類

大学病院に移ったのは3月10日だったと思う。今後の母はどうなるのかという話やリハビリの予定などの説明があった。

怪我だけではなく母の病気の事等も考慮すると、もう普通に歩く事は無理だろうということ。車椅子の生活、せいぜい良くても家の中を杖で歩く事ぐらいだろうと言われた。
世間で多いパターンとして骨折をして入院、そのまま寝たきりになって今まで判るものも判る事が出来なくなって身体機能も衰えて、そして。。。。これは何としてでも避けたかった。

転院直後からリハビリが始まったか覚えてないけど、まずベッドで何時間起きる体勢をするかなんて事からやっていったと思う。そして、理学療法室での本格的なリハビリ。運が悪い事に母の病棟から理学療法室までがかなり遠い。まず、理学療法室に着くまでに飽きてしまう(^^;そして、やる気が全く見られない。。。リハビリの時間はとってあるものの途中で切り上げて戻ってしまう事も多かった。

「リハビリがストレスになっていて、精神的に悪い影響を与えてる」精神科の担当医に告げられたのは、転院後1ヶ月くらいだったと思う。出来る限り高い目標を希望した回復程度を下げたほうが母の精神状態には良いんじゃないかということだった。

毎日、面会していたとは言え1日のうちの切り取った時間の母しか見ていない私は、リハビリが終わったあとの母の様子を詳しくは判らない。なので、悪い影響を与えてるという言葉を信じるしかなかった。
だけど、回復目標の程度を下げた後の母の不自由さだって、母の精神状態に悪い影響を与えるんじゃないか?今、起きている悪い状況に囚われて先の事は病院では考えてくれないんだなー、とにかく骨がくっつけばいいのかな。。って訳だ。

結局、リハビリを毎回付き添う事にして、出来るところまでやらせてもらうように医師を説得した。

そんな私の意気込みも空しく母にはやる気がなかった。もともと体力があるほうなので、調子が良いと思った以上の成果を上げる事が出来るのだが、担当のPTさんもリハビリを強制して母を混乱させるのはイケないとの方針で短時間で終わらせてしまう事も多かった。
雨の中、自転車を30分以上走らせていったのに「まみんちゃん、もう帰ってもいいよ」って言われた日にゃガックリしたものだ(^^;

半そでを着る頃になると、母もPTさんも仲良くなってリハビリも積極的にやるようになった。しかし、最初のやる気の無さが災いしてか膝の下が少し曲がってしまっている。ミニスカートを穿くわけでもないからいいか・・・。
リハビリの時間に合わせて病棟に行き、看護助手さんと一緒に理学療法室にいく。重りをつけた筋肉トレーニングと歩行の練習が主だった。「あ、これは私がやると痩せるかも♪お母さん、キチンと覚えて私にも教えてよ~」などとチャラけた事を喋り笑いを誘いながら続ける。

リハビリが終わってから、しばらく病室で過ごし母と別れる。この時の病室も個室で、母は一人の時は病室で1人騒いでいた(^^;ホントにご迷惑をおかけしました。。。m(__)m
とはいえ私も帰らないとならない、その頃のもう1つの大仕事、退院後の施設を見つけなければならなかったのだ。
こんな事があった、リハビリから病棟に戻る途中で総婦長さんに出会った。私との会話の中で個室より4人部屋の方が気が紛れるんじゃないかという話が出た。そのほうが母も寂しくないんじゃないかと。
何故か寂しいと言う言葉に敏感に反応した母が、突然、混乱を極めて泣き叫び始めた。その状況は上手く言葉に出来ないくらい激しかった。複数の看護師さんの手によって病室に連れて行かれ、ベッドに拘束される母、「まみんちゃんが何処かに行っちゃうなんて、こんなに寂しいことがあるもんか、私は1人だー」なんて事を叫んでいた。

間の悪い事にこの日の私は、バッグの中に複数の施設の申込書を持っていた。一体、私は何をやってるんだろう。リハビリの成果が出てきて歩けるようになってきていても母は辛いんじゃんか、もう何だか判らず涙が溢れてきて泣いた。多分、人生で一番泣いた日だと思う。それは、入院患者さんも思わず振り向くくらいだった(/_;)

なんだか自分のことばかりになっちゃった(^^;
退院後のロウケン施設もきまり、そこに空きがでるまでは入院させてくれることになっていた夏の盛りのころは母は歩けるようになっていた。それでも入院してるという事はベッドの上での生活、ましてやベッドの上で自由に身動きがとれるとはいえ拘束がされてる常態。歩けるようになったとはいえ、リハビリは欠かせない。PTさんの1週間の夏休みの間は病室で出来る筋トレを教えてもらった。
ビニール袋に塩を入れてストッキングに入れたものを足に巻きつけ重りにすること。一番効果的なのは腰掛けた状態で足を膝の高さまで、ゆっくり持ち上げる動作だということ。
それと腕の筋トレも忘れないようにとのこと。

この休みの間に出来ることをやったのが後々にも役立つことになるとは、この時は思わなかった。PTさんには本当に恵まれて感謝している。

8月下旬、大学病院を退院する日、母は歩いて病棟を後にした。。。
そして、ロウケンへ到着、まさか翌日に退所を迫られるとは思わなかったよなー。


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